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第一回東松島市移住定住モニターツアーレポート

2021 年 9 月 1 日 水曜日

東松島市では移住定住に向けたモニターツアーを実施しています。

2021年度 第1回(7月28日~30日)が催行されました。

ご参加いただいたご家族にスポットをあてさせていただきました!

 

【1日目】

まずは初日の宿泊先の会議室で顔合わせです。

@バリュー・ザ・ホテル東松島矢本

 

どんなお客さまかなぁ~

わ~、元気いっぱいでかわいらしい小学3年生と1年生の姉妹♡

なんだかこちらの方がワクワクしちゃう♬

 

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お互いの自己紹介と3日間のツアー内容のご案内をして初日はここまで

お酒好きのご夫妻にはちゃんとホテル周辺の

お酒処もご紹介させていただきましたよ~

 

 

【2日目】

ピーカンの夏日

おはようございま~す!

 

少し照れくさそうな姉妹が顔を出しました。

よく眠れた?

 

うんっ!

 

まずは

今年4月から東松島市地域おこし協力隊として活動している

砂像彫刻家保坂俊彦隊員のサンドアート巡りですよ~

 

矢本駅前広場

「昇鯉(しょうり)」

東松島のシンボル青い鯉のぼりが昇る姿と勝利を掛け合わせたタイトル

5月1日の震度5弱の地震で完成間近で崩れてしまった像を1から作り直した作品

砂でできているなんて信じられないね~と

じっくりとご覧いただきました

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次は野蒜海岸の砂像へ

「不死鳥」

7月22日オリンピック開会式の前夜「みんなの想火」で竹あかりとともに披露された作品

下の方が崩れ始めているのを見て

ほんとうに砂でできているんだね、と実感

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そうこうしているとブルーインパルスの訓練飛行の時間に!

 

とっておきの場所へ移動

暑いけど真っ青な大空に描くスモークアートは圧巻

 

初めて間近で見た!と興奮

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姉妹はときおり側溝を泳ぐ魚をみつけて喜んだり

 

あっという間にお昼ごはん♬

今日は「あごら」さんです

海鮮丼、かつ、あなご丼・・・

どれもこれも絶品で大満足のご様子

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ここではサプライズゲストとのご対面

ご家族は震災後から東松島とご縁があり、お知り合いもいるとの情報を得て

急きょそのうちのおひとりに来てもらいました!

久々の再会に話も尽きません・・・

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午後は八丸牧場でふれあい体験です。

 

お馬さんとどんなことできるかなぁ

妹さんは特に動物好きだそうで、と~っても楽しみにしていました!

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今日の担当は、いつも元気いっぱいのあやさん♪

お馬さんとの挨拶の仕方や草のあげかたを教わり実践!

 

わっ、わっ、食べた食べた!!!

 

とても楽しそう、やったね!!

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お馬さんたちの夕飯の準備も家族全員で分担してお手伝い

次は敷地内のお掃除です!といっても

ウンチを片付けます。

これは2人1組で、お父さんチームとお母さんチームにわかれて

さぁっ ウンチ集め  !!!

いつしかどっちがたくさん集めたか!的な雰囲気に(笑)

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そしてクライマックスは乗馬体験です!

 

あや先生からお馬さんの乗り方をしっかり教えてもらって

ひとりずつお馬でお散歩です。

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みんな大満足

子どもたちはまだまだ牧場にいたい!って

 

ごめんね、次のスケジュールが入っててね!

 

と、事務所から、次の行程の遊覧船が海が荒れはじめてしまって

翌朝の方がコンディションがいいから日程変更に!と連絡が

 

もう夕方だし宿へご案内しましょうか、と提案すると

まだまだ遊べる!とのことで

 

午前中に行きそびれたキボッチャのリベンジ

 

なんと元気なご家族♬

子どもたちは外のハンモックからお気に入り

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なかなか施設内へたどりつかない(笑)

2階の防災パークへ

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テーマにそって避難を考えながらたっぷり遊びました!

思う存分満喫いただきましたね!

それでは宮戸島の桜荘へ行きますよ~

 

途中、しっかりあおみなでお酒やご当地アイスをゲットして宿へ

 

宿自慢の漁師夕飯ですよ~

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小学生たちのパワーにこちらも元気もりもりに!!!

 

【3日目】

あっという間に最終日

 

よりベターな天候を考慮してこの日に回した遊覧船!

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東松島の自慢の観光スポット、嵯峨渓へ

船長のガイドで出発だ!!!

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嵯峨渓遊覧船はたっぷり1時間

小さな船で海をお散歩するように船長がご案内します。

地元のベテラン船長だから

海のことならなんでも聞いて!

 

えっ、船長、今なんて言ったの?

方言やなまりで聞き取れないときは遠慮なく聞いてね!

それがこの遊覧船の醍醐味なんです

 

遊覧船のあとは自由観光となりました!

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震災復興伝承館で、あの日のこと、防災のことも学ばれたようです。

ご家族はより一層東松島のファンになって東松島をあとにしました。

 

ご参加いただいたみなさま

ありがとうございました!

 

セッコクの花が見ごろです

2014 年 6 月 7 日 土曜日

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ピンク色の可憐な花を咲かせる野生ランの希少種”セッコク”が、嵯峨渓遊覧船案内所で甘い香りを放って乗船客を楽しませています。鉢に植えて育てているのは遊覧船船長の郷右近さんですが、自宅には大小十数鉢の花たちが咲き乱れているそうです。

セッコクは樹木や岩肌に着生する性質を持つことから「岩竹」とも呼ばれ、嵯峨渓の断崖絶壁には自生のセッコクが見ごろを迎えています。近年、盗掘や乱獲によって花の量は減ってきていますが、地域の協力と監視によって奥松島の魅力を保護していかなければなりません。

 

 

国際化に対応しなくっちゃ

2014 年 4 月 29 日 火曜日

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天気予報によると下り坂の残念な予報でしたが、昼過ぎまでお天道様が降り注ぐ穏やかな休日となりました。ところが海上の風の予報は別物で、やや強めの東風は嵯峨渓遊覧の天敵となり、午前中の首都圏からのツアーの皆様には、内海コースの遊覧で我慢をしてもらうことに。

午前中の桟橋では住宅の新築工事ならぬ、桟橋の延長工事が着々と進められています。繁忙期に向けて複数の船体を並列係留ではなく、縦列係留することにより、乗降を安全で迅速に行うための工事なのです。この日の午前中は干潮のピークに当たってしまい、突堤から浮き桟橋へのスロープの角度が20度ほどの急こう配となり、お客様の誘導には注意と介助が必要でした。

昼を挟んで2人1組の個人のお客様が増え、最低運航人員の3名になるよう乗り合わせの調整や、案内所から乗船場への送迎などで大忙しとなりました。スウエーデンからのお客様のご利用もあり、「野蒜から歩いてきました・・・」と上手な日本語で話しかけてこられたので、窓口の案内役はホッと胸をなでおろしました。英語の案内も勉強しなくっちゃ!

 

 

 

 

首都圏発の震災復興支援ツアー第1陣を迎える

2014 年 4 月 18 日 金曜日

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新米支配人の藤原です。

津波被害の影響で遊覧船の発着場所の変更を余儀なくされた嵯峨渓遊覧船。以前の松ヶ島桟橋から内海側の里浦地区へと発着場を移設して、昨秋から運行を再開しました。そしてこの日は年間を通してツアーを設定することとなった、東京のクラブツーリズムのツアーの第一陣が到着しました。

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この日のために遊覧船案内所の備品も整備し、高品質で名高い地元産のノリや加工品を取りそろえて受け入れ態勢を整えるとともに、受け入れスタッフも増員しました。ツアータイトルは、「北の大自然から南の秘境まで・・・・絆で結ぶ三陸・浄土ヶ浜・秘境奥松島」という新幹線を利用する首都圏発の2泊3日のツアーです。天候にも恵まれた一行41名は、大高森の景観と嵯峨渓の遊覧を2時間ほどお楽しみいただきました。

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盛岡駅で一行を迎え、初日の宿は龍泉洞。全線開通した三陸鉄道も利用しながら陸中海岸を南下して南三陸町が2泊目。シニア層が中心のツアー参加者は、お土産をたくさん買い込んで被災地でお金を使うことで復興に役立ちたいと、参加動機を述べられていました。このツアーは、秋も深まる11月過ぎまで50本ほど設定され、日によってはバス2台に増やさなければならないほど人気のツアーとなっているとのことです。被災した船を修復して再運航の目途をたて、首都圏からも安定して利用者が訪れてくれる道筋はできつつある。東松島市の観光のシンボルでもある嵯峨渓遊覧船が、首都圏の皆さんとの絆を深める役割を果たしていると実感する一日でした。

 

 

遊覧船案内所が待合所らしく

2014 年 4 月 16 日 水曜日

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皆さんこんにちは、4月1日に着任した支配人の藤原です。前職の観光関係の仕事で培ったノウハウと人脈を活かして、東松島市の観光復興のシンボルでもある嵯峨渓遊覧の発展に力を注ぎます。

 さて、嵯峨渓遊覧船にも本格シーズンが到来し、県内外から遊覧船利用者が訪れ始めています。これに伴って奥松島公社では、遊覧船案内所を快適に利用していただくための待合椅子を新たに設置するとともに、地場産品販売のための商品陳列棚を造作いたしました。皇室献上海苔はもとより、東松島市内の特産品や地場産品を始め、イベント時には新鮮な海産物も提供しています。

遊覧船利用以外のお客様の立ち寄りも活発で、水産物の加工品や特産アイスなどの販売も順調です。案内所は年中無休で営業中ですので、お近くにお越しの際は気軽にお立ち寄りください。