震災以前の宮戸島は、潮干狩りの観光客が大挙して押しかける春の一大レクリエーション基地でした。津波被害によって多くの干潟が失われ、当然ながら観光潮干狩りの復活は先のこと。そんな中にありながらも天然物が売りの宮戸のアサリ漁は、細々ながら漁業者に限って漁が再開されています。
そうはいっても震災以前も、アサリ漁は様々な障害と遭遇していたが、そのひとつがサキグロ被害です。サキグロは朝鮮半島海域で採取される輸入稚貝であり、この稚貝を導入していた近隣の漁協から天敵が侵入し、“サキグロタマツメタ”被害は鳴瀬漁協も含めた松島湾内に多大な被害をもたらしました。
奥松島遊覧船の船長のほとんどは漁業権も有しているので、休みの日ともなれば沖合へ漕ぎ出して漁にも精を出しています。そんな船長さんからの戴き物が大振りのアサリであり、早速自宅でボンゴレ・ビアンコ(アサリのパスタ)として美味しくいただきました。
