ブルーインパルスが目の前に!

DSCF0283_R東松島市にある航空自衛隊松島基地は、第2次世界大戦中の防衛上の戦略に基づいて、海軍航空基地として昭和17年に駐屯が始まりました。そして全国の航空祭などのイベントで活躍しているブルーインパルスは、ここ松島基地を本拠地として日々の訓練が行なわれています。国立競技場の上空に描かれた東京オリンピックの五輪マークは、団塊の世代以上の方には衝撃的な記憶として残されていることでしょう。そんなブルーインパルスの格納庫を訪問する機会が有り、この日は運良く眩しいほどの輝きを放つ6機の機体を、じっくりと堪能することができました。

 

DSCF0287_R現在のアクロバット飛行にはF-2という戦闘機を使用しており、50年前のF-86Fから数えて三代目となります。1機当たりの調達費は120億円とも言われ、ボーイング787の最新型旅客機の168億円と比較すると、なかなかのお買い物ということになります。ちなみに松島基地では現在、津波被害を防止するために、滑走路全体のかさ上げ工事がおこなわれています。このため、松島基地での航空祭は早くて2年後、ひょっとすると3年後まで開催されないこともあるとのこと。しかし訓練風景はスケジュールに則って見学可能ですので、ブルーインパルス見学がてら、奥松島の嵯峨渓遊覧船をご利用ください。遊覧船上からアクロバットを見られるときもありますよ。

こちらからは動画でご覧いただけます。

 

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